組織の創造性を育む3つの要素
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おはようございます、
カスタマーサポートユニットの瑪(ま)です。
10月に入り秋が深まってきました。
写真のように、自宅近所の街路樹イチョウの葉っぱが黄色になり、秋を感じさせてくれます。
秋といえば食欲の秋、読書の秋といろいろありますが、
今日は最近読んだハーバード・ビジネス・スクールの
テレサ・アマビール教授の論文「組織の創造性を育む3つの要素」を紹介したいと思います。
教授によれば競争社会においては会社にとって最も重要なことは付加価値を生みだすことです。
それでは、付加価値を生み出すにはどうしたらよいでしょうか。
テレサ・アマビール教授によれば、付加価値を生み出すには創造性がもっとも大事です。
そして、創造性を下記の三つの大事な要素から定義しています。
1)異なる考え方を持つ、頭の良い人々。過去に蓄積した知識に囚われることなく、新しい情報を貪欲に吸収し、誰も考えつかなかった方法で組み合わることが大事。
2)情熱的な献身。湧き起こる情熱に身を任せ、これまでに存在しなかったものを想像し、立証し、つくり上げることが大事。
3)創造的な雰囲気。情熱を追求する自由、挑戦しがいのある目標、協働を促進する環境、熟考を重ねるための十分な時間、そして夢の実現のために必要十分な資源、などの環境が大事。
私なりに教授の理論を解釈させてもらいますと、
違うアイデアを持った情熱的な人々と、
この人々の夢が叶える環境が揃えば、
組織、個人とも最高のパフォーマンスが出来るのではないでしょうか。
それでは、次回のブログもお楽しみに。