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年始こそ心に留めたい「時の流れはトソウウヒのごとし」

あけましておめでとうございます。

昨年はコラムをご覧いただき、本当にありがとうございました。

2023年も楽しんでいただける、ちょっと役立つ情報をお届けし、
「その発想はなかった、ちょうどこんな商品が欲しかった」と驚かれる商品で
お客様の暮らしをイロドリます!

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

では、新年初のコラムをお届けします♪

■ウサギとカラスが教えてくれる時間の大切さ
皆さま、お正月はどのように過ごされたでしょうか。
3年ぶりに移動制限が緩和され、
国内外の旅行や帰省をされた方も多いかもしれませんね。

終わってしまえば瞬く間だった年末年始のお休み。
この「あっという間に月日が過ぎていくこと」を表す熟語が“トソウウヒ”です。

漢字で表すと“兎走烏飛”。
「兎」は月、「烏(からす)」は日(太陽)のたとえであることから、
「兎」と「烏」で月日を示しています。

そして、「飛」や「走」は経過が早いことを表す言葉。
つまり、時間が速く過ぎ去ることを意味しているんですね。


この熟語を見ていると、ウサギとカラスが目の前をダーッ!
と過ぎ去るようなイメージが浮かんで、なんとなくソワソワ。
効率よく物事を進めようという気になります。

■時間は年々、短くなっている・・・かも
年を重ねるごとに、1年がどんどん早く過ぎていくと感じませんか。
実はそれ、気のせいではないみたいです。

フランスの哲学者ポール・ジャネの主張によると、
「生涯のある時期における時間の心理的長さは、年齢に反比例する」そうです。

要は「生きてきた年数に応じて、1年をどんどん短く感じるようになる」のだそうです。
言い換えれば、年を取るにつれて人生における1年の比率は小さくなるということです。

例えば、50歳の人にとって1年の長さは人生の50分の1ほどです。
一方、5歳の子どもにとっては人生のほぼ5分の1程度。

つまり、50歳にとっての10年間は5歳にとっての1年間に、
5歳にとっての1日は、50歳にとっての10日にあたるということになります。


人生の中で1年が占める割合が少なくなっていくので、
体感として時間が短くなったように感じるというロジックです。

これは「ジャネーの法則」と呼ばれています。
名前はジャネですが、法則名は「ジャネー」なんですね。

ますます兎走烏飛です。やばい。
しかし、ジャネの法則から逃れる方法が2つあるそうですよ!

1つめは新しい体験をすること。
初めての体験をすればするほど、刺激になって時間を長く感じるそうです。

2つめは、待ち遠しくなるほど楽しみな予定を増やすこと。
何かを待っている時間が長いほど、体感時間も長くなるそうなんです。

楽しい予定をたくさん作って、ワクワクしながら待つ時間を増やしましょう♪

こんな方法なら、楽しみながら取り入れていけそうですね。
仕事にプライベートに、新たなチャレンジとワクワク感を取り入れて頑張ってまいります!

この1年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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