秋の味覚を楽しむ!栗を使ったほくほくレシピ|ライフオンプロダクツ株式会社|Life on Products, Inc.

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秋の味覚を楽しむ!栗を使ったほくほくレシピ

本州ではまだまだ暑い日が続きますが、
朝晩は気温が少し下がり、暦の上では秋です。

栗、さつまいも、ごぼう、キノコ類、そして鮭やカツオなどが旬を迎え、グンと旨みがアップ。
美味しいうえに栄養価も高いため、旬のものは積極的に摂りたいですね。

そこで今回は、秋の人気食材である栗を気軽に楽しむレシピをご紹介。
風味で秋の季節を感じて楽しみましょう。

■甘い栗の見分け方

外皮にツヤと光沢があるもの。
持った時にずっしりと重いものを選びましょう。
指で押したときに空間がなく詰まったものが◎。
外皮にハリやツヤがないものは栗の実の水分が減っており、甘みが落ちている可能性が。

■レシピ1 和菓子の栗きんとん

栗きんとんといえば、お節にある栗の甘露煮をベースにした料理が一般的ですが、
東海地方の栗きんとんは、蒸した栗に砂糖を加え、
布巾で絞ったシンプルな和菓子を指します。

素朴ながら栗そのものの風味を味わえる上品なお菓子で、
栗好きの方ならおすすめの一品です。栗を使ったレシピの多くは鬼皮を剥く作業が大変ですが、
これは半分に切ったらスプーンで掻き出すため、作りやすい点も◎。

【材料】10~15個分
生栗 500g
砂糖 50g程度(蒸して取り出した栗の重量の1/4~1/3が目安)

【作り方】
1)生栗を洗う。鬼皮がついたまま蒸し器に入れ、40~50分ほど蒸す。
※大粒であれば50分、小ぶりのものは時間調整する。

2)蒸し終わったら栗を半分に切り、スプーンで中身を掻き出す。

3)栗の実をマッシャーやフォークなどで潰す。
粒を残すと、食感が楽しめる。裏ごしするとなめらかな舌触りに。
半々にしても◎。お好みでセレクトを。

4)3の栗と砂糖を混ぜ合わせ、600Wのレンジで2分加熱したら再度よく混ぜ合わせ、栗と砂糖を馴染ませる。

5)4を25gずつとり丸める。ラップまたはかたく絞った清潔な布きんに1個のせ、
茶巾絞り(栗の形をイメージして上部をひねる)にして出来上がり。

残った栗きんとんは乾燥しないようラップで1つずつ包み、
常温で保存し1~2日程度で食べきりましょう。

長く保存する場合は、ラップで包んだものを密封できる保存袋に入れ、冷凍で約1ヶ月もちます。

■レシピ2 栗ごはん

栗料理の人気メニューといえば、栗ごはん。
生栗の皮を剥くのがやや大変なものの、それさえすんでしまえば簡単です。

ご飯には少々塩をきかせ、栗の優しい甘みを引き立てるのがポイント。
最近はスーパーで剥いた生栗が売っていることも。それを利用すると手軽にできます。

【材料】2合分
米 2合
生栗(殻付き) 300g程度
※調理の2時間前に水に2時間程度浸けておく
塩 小さじ1
水 2カップ
酒 大さじ2
黒ごま 適宜

【作り方】
1)米を研いでざるにあけておく

2)生栗を剥く。
栗の底のザラついた箇所に包丁の刃元を入れ、鬼皮をむしるように剥く。

3)渋皮を剥く。
栗の上部から側面、底、側面と一周するように剥くとやりやすい。
剥き終わったら酸化の黒ずみを防ぐために水に浸ける。

4)炊飯器に1と水、酒、塩を入れてひと混ぜしたら、水を切った生栗を入れる。

5)炊けたら茶椀によそい、好みで黒ごまをふる。

秋の味覚で人気の栗。
栗の美味しさを十分に堪能できるレシピをご紹介しました。

生栗で作った料理のおいしさは格別です。
旬の味覚を楽しんでくださいね。

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