2025.07.10 LIFE 今年は7月19日!もっと美味しい「土用丑の日」 #うなぎを美味しく食べる方法 #土用丑の日 #関東風 #関西風 2025年の夏の「土用丑の日」は7月19日(土)と7月31日(木)です。土用の丑の日の存在を知っていても、具体的にどんな日であるかまでご存じでしょうか。ちなみにLife on Products店長の私は全く知らないまま歳を重ね、今年は7月に2回あることに驚きました。笑馴染みのある行事ではありますが、いわれや日程についての詳細は知らない、そんな方は意外に多いのではと考えております。 そこで今回は、毎年日程が異なる土用丑の日について調べてみました! ■土用丑の日とは 土用とは雑節の1つで、雑節とは季節の移り変わりの目安となる日をいいます。土用は夏のイメージが強い行事ですが、年4回あり、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの直前18日間を指します。昔は月、日、方位、時刻が全て「十二支」で表現されており、「丑の日」もそれになります。丑の日は12日周期のため、今年のように土用の間に丑の日が2回ある場合も。今年は7月19日を「一の丑」、7月31日を「二の丑」と呼ぶそうです。 ■スーパーのうなぎを美味しく食べる方法 専門店で食べると高いうなぎですが、スーパーでならお手ごろな価格で手に入ります。専門店のうなぎとは差があるから・・・と避ける方もいらっしゃるかもしれませんが、温め方の工夫でぐんと美味しくなるんです。試したことがない方はぜひお試しください。 【関東風の温め方】1)うなぎの身が崩れないよう注意しながら全体を水洗いし、たれを流したらキッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。2)1尾に対し大さじ1程度の水をフライパンに入れ、クッキングシートにのせたうなぎを入れる。3)フライパンの蓋をして中火で5分ほど蒸し焼きにする。4)うなぎにたれを塗り、ご飯にのせて完成。 スーパーのうなぎは蒸し焼きにすると身がやわらかくふっくらします。たれは焦げやすいため、1度流してしまうと失敗しません。 【関西風の温め方】1)うなぎの身が崩れないよう注意しながら全体を水洗いし、たれを流したらキッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。2)フライパンに油を薄く引き、うなぎの皮を下にして中火で加熱する。3)皮がパリッとしたら裏返して軽く焼き色がつくまで焼く。4)うなぎにたれを塗り、ご飯にのせて完成。 関西風は蒸さずに焼くため、身がしまっていて香ばしいのが特長です。今年は温め方を替えて食べ比べてみるのも楽しいかもしれません。 山椒の粉、わさびなどで味変を楽しむのも◎。今年の土用の丑の日も猛暑ですが、栄養のあるうなぎを美味しく食べて乗り切りましょう♪