2021.07.30 LIFE 「マスク老け」にご用心! #マスクエアーファン #マスク老け #口元体操 #老け顔 マスク生活も、もうすぐ1年半ほど経ちますが・・・ 顔半分以上を覆い、あまり表情を表に出さずに会話することも多くなり顔の筋肉の衰えが“老け顔”が進んでいるとテレビで専門家が話しているのを聞きました。 マスクをしていないときと比べ、表情筋の活動量は半分から4分の一にまで減るという実験結果も出ているほど。 確かに、口角をあげて笑ったり口元を意識して話したり、顔全体を見られているという意識がなくなり、最低限の可動域で話しているな・・・と私も感じます。 歯を見せて笑う機会も減り、筋肉が緩んで口角が下がる。これがたるみに繋がります。 そして、この口もとのたるみによるほうれい線などが、顔が老けて見える大きな要因に。 このコラムを読んでくださっている今、無意識に眉間にシワが寄ったり口角が下がっていませんか? 更に表情筋の衰えを加速してしまうのが、舌の筋力低下。 口を閉じた時に、舌が上あごにベタッとついている状態が望ましく、舌が下あごに落ちてしまっていたり口が開いてしまう人は、舌の筋力が衰えてきているサインなんだとか。 私もたまに「はっ」とする時がありますが“無表情”もNG。 無表情な状態が続くと、感情まで抑揚がなくなってしまうので気持ち的にも落ちてしまったり心に影響してしまうようなので喜怒哀楽出していきましょう! そこで、簡単にできる口元体操をご紹介! その名も!“割りばし体操” 準備するもの【割りばし】 方法は、(1) 割り箸を1本用意し、前歯で軽くくわえる(2) 上の歯が8本前後見えるように口角を上げる(3) そのまま30秒間「イーイーイー」と言い続ける これを1日に3回。 30秒はちょっと疲れそうという方は、15秒ほどから始めてみてください。 これで、表情筋の中でも特に大きな「大頬骨筋(だいきょうこつきん)」を鍛えることができます。 マスクの中でもできる運動がこちら! (1)唇を閉じて頬に空気を入れます(2)口内の空気を右に移動させて5秒間キープ(3)口内の空気を左に移動させて5秒間キープ(4)口全体に空気を入れて5秒キープ(2)~(4)を2、3回繰り返します 口の周りの表情筋である「口輪筋」を鍛えることができます。 これならいつでもどこでも、できますね。 お風呂に入ってるとき、スキンケアをしているとき、フェイスローラーやカッサを使ったり、道具はなくても自分の指や手の平でも簡単にできるので是非おすすめしたいのがこちら! 1)手のひらのつけ根を頬骨の下にあてる テーブルにひじをついて、手のひらのつけ根を小鼻のわきから頬骨に沿わせるようにあてる。 2)頬骨の内側を押し上げる。その際、目線はまっすぐ前を向く。正面を向いたまま、頬骨を押し上げるようにじんわりと圧をかける。 マスク老けだけでなく、肌ツヤも良くなりそう。 あっ奥歯をギッと食いしばらないように注意してくださいね。 コリをほぐすと、血行と代謝が良くなり血色が悪くなった肌に艶が戻り、それだけでハリも出てくるので若返りも?? 【夏の助っ人のお手入れも】 紫外線や汗でただでさえ荒れてしまいがちなお肌。 マスクにこもった熱と汗、どうにかしたいという想いから生まれた「マスクエアーファン」も30万個を突破し、皆さんの夏のお供として活躍してくれていますが、毎日使うものだからこそ、お手入れをきちんとしてあげてくださいね。 ファンデーションや、汗、汚れが付いてしまったときは軽く水や中性洗剤を付けたやわらかい布を絞りやさしく拭いてください。また、USBコード部分にもホコリがたまってしまったときもやさしく取り除いてください。 スキンケアアイテムで肌の外側を守り、マッサージを取り入れ、ビタミンCを取り入れるよう食事に気を付けたり、サプリメントを活用したりと、マスクで迎える2回目の夏もお肌を大切に、いつまでも若々しくいたいものです。