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あの「邪魔者」が、東京スカイツリーのてっぺんまで追ってくる!

今年もこの季節がやってきてしまいました。
そう、花粉です。

鼻水や目のかゆみ、肌荒れなど、いろんなトラブルの元になる花粉。

スギやハンノキ属の花粉は1月末から飛び始めるらしく、闘いは既に始まっています。

日本気象協会によると、2023年の春は前シーズンより飛散量が多いようです。
特に四国・近畿・東海・関東甲信で非常に多いとか。

日本で最も多いのはスギ花粉症。
実はヒノキの花粉も、スギ花粉と共通の抗体を持っているために、
スギ花粉症の原因となるそうです。

イヤな植物が2種類、タッグを組んで私たちを攻めてくるわけですね。

にっくき花粉を迎え撃つために、
まずは花粉が飛びやすい時間や飛散距離などの特徴を調べてみました。

■昼前後・日没前後はご用心!
地域や天候によってやや変わりますが、花粉が飛びやすいのは、
晴れた日の午後1時~3時頃といわれています。
特にスギ花粉は、この時間帯に飛散します。

この時間帯にスギ花粉が多い理由を、簡単にご紹介します。

スギは朝、日光が当たるとともに雄花が開花し、花粉が放出されます。
上空に舞い上がった花粉は、数時間で都市の上空へ。
そして、昼前後に一部が地上へと落下するため、午後1時~3時がピークになるわけです。

ちなみに、次に花粉の量が多くなるのは日没の前後。
上空に残っていた花粉が、気温の低下とともに地上へ落下してきます。

出勤するビジネスパーソンは、出勤時間より帰宅時間の方が注意が必要かもしれません。

■花粉はどれくらいの高さまで舞い上がる?
よく、「うちはマンションの高層階だから、
花粉はほとんど来ない」という声を聞きます。

実はマンションの上層階だから安心ということはないのです。
なぜなら花粉は約600mの高さまで舞い上がるから!

現時点で世界一高いタワー・スカイツリーが634mですから、
てっぺん近くまでくるんですね。もう諦めるしかない。

ただし、一度地面に落ちた花粉の場合、
無風状態であれば2m以上に舞い上がることはほぼないそうです。
十分、顔の近くになる距離なので、喜んでもいられませんが・・・。

■ペットも花粉症になるかも
大切なペットも花粉症になることがあります。

例えばワンちゃんは皮膚に症状が出ることが多く、
ネコちゃんは咳や鼻水など呼吸器系に出るケースが多いそうです。

ワンちゃん・ネコちゃんが花粉に反応しているかどうかは、
動物病院で血液検査を受ければ確認できるようです。
季節によって症状が出る場合は、一度、検査をしてみてもいいかもしれません。

ちなみに昆虫など、抗体を持たない生物は花粉症にはなりません。
確かに、蝶が花粉症になったら死活問題になってしまいますよね。

■鼻をかむときはご用心!
花粉症といえば、水のように流れてくる鼻水がつきもの。
「鼻をかみ過ぎて、鼻の下が痛い!」
という方もいらっしゃると思いますが、鼻は正しくかまないと、
厄介な病気につながるかもしれません。

例えば、両鼻を一緒に勢いよくかむやり方。
一時的にスッキリした気分になれますが、
実は急性中耳炎になることもあるそうです。

勢いよく鼻をかむと鼓膜に強い圧力がかかり、
細菌やウイルスを含む鼻水が、耳と鼻をつなぐ耳管(じかん)を通して、中耳に送り込まれる恐れがあるとか。

そして、手元にティッシュがなかったり、
面倒だったりすると、つい鼻をすすってしまいがちですよね。
これも耳管に圧力をかけることになり、繰り返すと中耳炎の原因になるようです。

ここで、正しい鼻のかみ方をご紹介しますね!

①ティッシュを鼻にあてて、片方の小鼻を押さえる
②ゆっくりと、片方だけ鼻をかむ
③反対の小鼻を押さえ、同じように鼻をかむ
④一度ではスッキリしない場合、左右交互に繰り返す

■春、花粉対策にも役立つのが加湿器
乾燥・ウイルス対策に、冬に大活躍してくれた加湿器。
春になっても、しばらく片づけないことをおススメします。

なぜならお部屋の湿度を上げておくと、
侵入した花粉が水分を含んで重くなり、飛散しにくくなるからです。
花粉を吸いこむリスクがかなり軽減されますよ!

理想は40~60%の湿度にしておくこと。
これで快適に過ごせるはずです♪

Life on Productsでも、様々な加湿器をご用意しています。
1台でご自宅やオフィスなど、いろいろな場所で使える、
PRISMATE(プリズメイト)コードレス折りたたみ加湿器 PR-HF070は、
小さなボディですが、デュアルミストでしっかり加湿してくれます!


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春も加湿器にしっかり活躍してもらい、花粉の季節を乗り切りましょう!

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