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LIFE
お弁当の食中毒対策
梅雨時期から9月までの間、お弁当作りで気を付けたいのが食中毒。
おかずやごはんに含まれる雑菌の繁殖で起こるため、加熱して殺菌するなど
菌を増やさない工夫が鉄則です。
今回は食中毒対策の基本と、避けた方が良いおかずについてご紹介します。
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■お弁当を食中毒から守る基本対策
食中毒を避ける基本は、菌をつけない、増殖させない、除菌すること。
菌は温度・水分・栄養分の3項目が揃うと、爆発的に増殖します。
そのため、お弁当作りは以下の項目を徹底することが大切です。
1)容器や菜箸の衛生管理
お弁当箱や菜箸を、食品にも使える除菌スプレーなどで保護するのがおすすめ。
殺菌効果のある食酢
菌の繁殖リスクを抑えられます。
2)しっかり加熱する
お弁当のおかずは中まで完全に熱を入れて殺菌しましょう。
作り置きのおかずは、詰める前に加熱するのがベター。
3)ご飯やおかずを冷ます
細菌の増殖を防止するには、水分をできる限り残さないことがポイントです。
温かいままお弁当箱に詰めると蒸気がこもり、傷んでしまうので留意を。
4)汁気の多いおかずは避ける
菌は水分で繁殖するため、煮物やお浸しは避けた方が良い筆頭おかずです。
キッチンペーパーで拭き取ったり、お浸しは水分を絞るなどの配慮を。
生野菜から出る水分もNGのため、レタスを仕切りに利用するのもやめましょう。
水分や油分を吸い取るお弁当用カップを利用するのも1つの方法です。
彩りに便利なミニトマトですが、ヘタ部分に雑菌が残りやすいので必ず排除を。
■避けた方が良いおかず
1)炒飯・オムライス・炊き込みご飯
加熱しているからOKと思いがちですが、肉や野菜などの食材に含まれる水分のせいで、
実は白米よりも傷みやすく不向きです。
2)ちくわ・ハム
ちくわはハムはそのまま食べられますが、冷蔵保存の食品のため、
ちくわキュウリなどを夏のお弁当に入れるのはNG。加熱して使うのであればOKです。
3)コロッケ・ポテトサラダ
じゃがいもはデンプンや水分が多く傷みやすい食材のため、
加熱していてもポテトサラダやコロッケは避けた方がよいおかずです。
特にポテトサラダは生のキュウリや玉ねぎ、ハムなどを加えるため、お弁当には避けましょう。
調理後はお弁当のおかずを早めに冷まし、菌が繁殖しやすい温度帯から
できるだけ早く通過させることがポイントです。
そんな時に便利なのが、キッチンやテーブルでも邪魔にならない
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