2022.05.20 PRODUCTS 『アロマストーン』のつくり方 #アロマストーン #石粉粘土 いきなりですが、みなさんは『アロマストーン』ってご存知ですか。 『アロマストーン』とはアロマオイルや精油を垂らして香りを楽しむための置き石の事です。他には『アロマプレート』や『アロマチャーム』などと呼ばれることもあります。 電気も火も水も使用せず、『アロマストーン』とアロマオイルもしくは精油だけで、誰でもどこでも、すぐに楽しめる手軽さが人気の理由だと思います。 香り自体はそこまで強くなく、ふわっと優しく香る程度なので、『アロマストーン』ひとつでお部屋全体に広がるというわけではなく、ベッドサイドやテーブルの上、トイレや玄関など、比較的狭い空間で使用することで、より香りが引き立ちます。 『アロマストーン』そのものは、素焼きの石や石膏にで作られたものが主流で、様々な種類や形が流通していますが、自分だけのたったひとつの『アロマストーン』を作ることもできるのでこちらも人気のひとつだと思います。 手作りの『アロマストーン』は、石膏または石粉粘土を使用して作ります。 今回はどこでも手に入りやすく、しかも一度乾燥してしまっても、水で濡らすと柔らかくなるため、失敗しても修正しやすい『石粉粘土』での『アロマストーン』の作り方をご紹介します。 そもそも『石粉粘土』とは石を粒の均等な粉状に砕き、接着剤など薬品を混ぜて粘土状にしたもの。 乾燥するとしっかり固まるので、削ったり継ぎ足したり、自由な模様をつけることもできるのが魅力のひとつではないかと思います。 【用意するもの】・石粉粘土・絵の具・好みの型や飾り用のビーズやリボンなど 事前に手を拭くウェットティッシュに用意や、平たい器に水を入れて置いておくと便利です。 【作り方】 1)石粉粘土でストーンを作る石粉粘土をよくこねて、好きな形を作っていきます。空気に触れる表面がすぐに乾いてしまうので、袋から必要な分だけ取り出してください。もし粘土が乾燥してしまっても、少し水を足せばまたしっとりしてきます。 ■石粉粘土に色をつける場合 石粉粘土をよくこねて、粘土の中央に適量の絵の具を置き、再び色が混ざるまでよくこねます。 かなり色が混ざりにくいので、少しずつ根気よく混ぜ込んみてください。絵の具は均一系の商品よりも、画材屋で販売されている絵の具の方が色素が濃く色がつきやすいようです。 2)好みの型で抜いてデコレーションする色が付いた石粉粘土を平らにのばし、好みのクッキー型などで型抜きする。ここでのポイントは、型に押し付ける粘土の表面にはひび割れがないようにすること。 レースやハンコなどで模様や絵柄を付けたり、リボンを通す為の穴を開けたりと、自分好みにデコレーションをしてください。ビーズなどを埋め込む場合は、簡単に取れないようしっかり中に埋め込んでおくことが重要です。 3)ストーンを乾かすバットなどに重ならないように並べて、直射日光の当たらない場所に置いて乾かします。粘土の厚みや季節、室温によって乾き時間は異なるので、2~4日様子を見ながら乾かしてください。 表側が乾いていても、裏側は乾いていないこともあるので、途中でひっくり返してまんべんなく乾かすようにするとしっかりと乾きやすくなります。 4)アロマオイルをたらすストーンがしっかり乾いたら好みの器に入れ、アロマオイルを数滴垂らします。まずは1~2滴で試してみて、香りが足りない場合はさらに数滴を垂らして様子をみてください。 mercyu(メルシーユー)からも『アロマストーン』を新発売しました。mercyuの『アロマストーン』は専用オイル20ml付で、ホテルのような高級な香りを下記の3種類のラインナップでご用意しています。 ■PW(プリーザントウインド)深呼吸するたびに自然の生命力を感じる、まるで森林を突き抜ける澄みきった風の香り。 ■LD(ラグジュリアスデュー)花びらから滴る朝露のように透き通った、気品の中に強さ感じるエレガントな香り。 ■LA(レイジーアフタヌーン)心を開放する休日の昼下がり、穏やかな時の流れと共に少し大人の色気感じるウッディーな香り。 『アロマストーン』で、お気に入りのカタチでに包お気に入りの香りに包まれる、心地よい空間づくりを楽しんでください。 文字だけでは香りはわかりにくいと思いますのでオフィシャルストアにて香りのテスターをご用意していますので是非お試しください。