2021.06.10 CULTURE 黄色いバラを贈る理由 #ハンモック #父の日 #黄色のバラ 6月第三週の日曜日、何の日か覚えていますか?2021年は6月20日、父の日です。母の日に比べると少し地味な父の日。何月にあるのかも覚えていない、という人もいるのでは。母の日は街中でもカーネーションが大々的に並んでいたり、特設コーナーも多かったりしますが、何となく影が薄いイメージの父の日。父の日が誕生した背景をちょっと調べてみました。 父の日は、母の日と同じくアメリカ発祥の祝日です。誕生したきっかけは、ソノラ・スマート・ドットという女性の、母の日のように父親にも感謝の日を作ってほしいと1909年、牧師協会への嘆願がキッカケとのこと。ドットの父親は軍人で、彼女がまだ幼いころ南北戦争のために戦地へ赴いていました。 当時のアメリカは今のように豊かではなく、そんな中での労働と、6人の子どもの育児は母親に相当な負担がかかっていました。そのため、南北戦争の終結とともに父親は帰還しましたが、ほどなくして過労が原因となり母親は亡くなってしまいます。それからというもの、ドッドの父親は再婚せず、男手一つで家事や6人の子どもの育児に奮闘。そして6人の子どもたちの成人を見届け亡くなりました。 父親の頑張りを一番身近で長く感じてきたからこそ、父親への感謝の日を作りたかったのではないでしょうか。その思いによって1910年6月19日に、初めて父の日の式典が開催されたのだそうです。父の日の由来は育ててくれた自分の父親に対して、「感謝を伝えたい」という気持ちからだったのですね。しかし、この式典が一般に浸透するまでには、実に6年もの年月がかかったといわれています。なかなか多くの人に浸透することのなかった父の日を、たくさんの人が知るきっかけになったのは、 1916年の式典で第29代アメリカ大統領であるウッドロー・ウィルソンが、演説を行ったことなのだそうです。その後、多くの人が認知するようになった父の日は、1966年には第36代大統領リンドン・ジョンソンが「父の日」を称賛する大統領告示をだして、6月の第3日曜日を「父の日」と定めました。そしてついに1972年、父の日が6月第3日曜日にある国の記念日として正式に制定されたのでした。 母の日と同様、父の日にも象徴とされている定番の花があります。アメリカではバラが一般的だとされています。 牧師教会に嘆願したドットが、亡き父親のお墓に白いバラを供えたことが由来されています。アメリカでは、お父さんが健在であれば赤いバラを、亡くなっていれば白いバラを贈るのだそうです。 一方、日本では父の日に贈る花は、黄色のバラが一般的だそうです。 日本ファーザーズ・デイ委員会が開催する「父の日黄色いリボンキャンペーン」が影響していると言われていますが、このイベントでは、幸福や喜びの象徴であり、「愛する人の無事を願う」という意味が込められている黄色を父の日のイメージカラーとしました。 バラは何だか、イメージが合わないなという方にはヒマワリもおすすめ。ひまわりといえば、夏を象徴する花のひとつ。太陽を思わせる黄色い花びらがきれいに並んだ丸い花の様子は、見ているだけでも元気になることができそうですよね。 お父さんも、お母さんも喜ぶ父の日ギフトおすすめアイテム 私は、母の日のプレゼントを選ぶときは、去年はあれをあげたし今年はちょっと違うテイストにしてみようかな~とあれこれ悩みますが、父の日って日本酒やパジャマでいいかな~と毎年同じ傾向にあります。在宅ワークも増えて、お家で一緒に過ごすことも多くなった今年は一味違ったプレゼント、ハンモックなんかいかがですか?LPではハンモックとしても、チェアーとしても、ハンガーラックとしても使える3WAY自立式ポータブルハンモック SFF-04や3WAY自立式ポータブルハンモック SFF-48がおすすめです。 まだまだ梅雨時期で外に干せない洗濯物も、これがあるとお母さんも喜びそう。中々外出する機会も減り、キャンプにも気軽に行けないですがアウトドア好きなお父さんの喜ぶ顔も浮かびます。 オフィシャルストアでは、現在シフラスオリジナルのハンモックとスマホ・タブレットホルダーのセットでお値段そのまま!キャンペーンも実施中ですので是非チェックしてみて下さい。https://lifeonproducts-online.com/s/sifflus/index.html 中々言えない感謝の言葉とともに、ご家族にとって素敵な父の日となりますように。