2021.08.10 CULTURE 夜空に咲く、夏の華 #ハンズフリーファン #線香花火 #花火 #花火大会 夏の風物詩といえば、花火。日本の風物詩といっても良いかもしれません。 そのルーツはとても古く、紀元前3世紀の古代中国、火薬の基本となる硝石が発見されてからと言われていますが、日本での歴史上の記録に残る花火の第1号は、それから約2,000年後の天正17年(1589年)7月、伊達正宗が観賞したのが最初であるともいわれ、それに慶長18年(1613年)8月駿府で、徳川家康に、英国人ジョン・セリーヌが、同行の中国人の手で花火を見せたという記録もあります。諸説あるので、いろいろ調べてみるのも楽しそうですね。 毎年多くの人で賑わい、TV中継などもされている「隅田川花火大会」の起源は8代将軍・徳川吉宗の時代、享保18(1773)年5月28日に催された納涼祭「両国の川開き」にまでさかのぼり、花火大会としては日本で最も古い歴史を持つと言われています。そして、この「両国の川開き」は、1732年の享保の大飢餓で出た多くの犠牲者の慰霊のため、翌1733年に隅田川で水神祭を行ない、両国橋周辺で花火を打ち上げたことが由来となっているそうです。「隅田川花火大会」の名称が使われたのは昭和53年と意外に最近の話と思うのは昭和生まれの私だからでしょうか・・・ そんな花火大会も昨年からコロナの影響で中止。夜空に浮かぶ大きな華を見る機会が減ってしまいました。現在一般的に「日本三大花火大会」と呼ばれているのは、秋田県大仙市の「全国花火競技大会(大曲の花火)」、茨城県土浦市の「土浦全国花火競技大会」、新潟県長岡市の「長岡まつり大花火大会」の3つですが、全国花火競技大会は来年に延期、土浦全国花火競技大会は現在検討中で8月中頃に発表予定、長岡まつり大花火大会は先日インターネット中継で実施されました。https://hanabi.walkerplus.com/ranking/上記サイトでは全国の花火大会情報が確認できますので、あの花火大会はどうなったかな?という方は是非チェックしてみてください。 プライベートで花火といえば 大きな花火は見れないけれど、お家のお庭で楽しむ手持ち花火といえば「線香花火」。ぽたっと落ちるのが遅い人が勝ち~!と昔よくやった記憶があります。 以前「桜餅」の違いが関東と関西にはあるとコラムでもご紹介しましたが、この「線香花火」にも違いがあることを最近知りました。 関東では「長手牡丹」といわれ、和紙(こうぞ紙)のこよりの先に、黒色火薬が包み込まれているものです。全体が紙で出来ていて、火薬を入れた和紙を長くなるように巻かれています。 関西では「スボ手牡丹」といわれるもの。スボとは、天草地方の方言の「わらすぼ(=わらしべ)」から来ているそうで、稲藁の芯を意味します。藁や竹ひごで出来た柄の先に黒色の火薬はむき出しに付着しているもの。 まず、「長手牡丹」は、地面に向けて斜め下45度で持つと良いとされます。そして、「スボ手牡丹」は、火薬部分を上向きとして斜め上45度が良いとされています。こうすることによって、どちらも火球がより長く持つそうです。両方でどちらが先にぽたっと落ちるか勝負したいですね。 他にも、手持ち花火として有名なのが、【すすき】細長い筒状の紙管に火薬を入れ、竹の棒などに紙で巻き付けた花火です。着火するとススキの穂のように、「シュー」という音と同時に火花が前方に吹き出すもの種類が豊富で、途中で色が変わったり、吹き出す勢いが変わったりと大人からお子様まで人気の一つ。【絵型】手で持つ部分が、「鉄砲」や「タコ」など、様々なキャラクターが描かれたもので、かわいいデザインが多く、お子様におすすめ。 夏本番で、夕方以降も蒸し暑い日々が続いていますが、少しでも快適に過ごしていただくために、PRISMATE(プリズメイト)フレキシブルハンズフリーファンPR-F059がおすすめです。 手持ちファンではなく、首からかけるタイプなので両手もあいてとっても便利です。 ネックストラップ部分を取り外して本体をベルトに差し込むと、服の中へ風を送ることもできる2WAYなので、用途に合わせてご使用いただけます。 首掛け部分のシリコン素材はしっかりと首へフィットしてくれるので運動時にも最適です。 遠出もできないし、いろいろなことが制限されていますが、せっかくの夏休み。今年も楽しい思い出たくさん作ってください。