2023.03.20 CULTURE 意外!ソメイヨシノが一斉に咲き始める理由って? #ソメイヨシノ #桜 #花見 #開花予想 そろそろ桜の開花予想が気になる時期になりましたね。 3/14のニュースによると東京ではソメイヨシノが開花。史上1位タイの早さだそうです!ここ数日で、一気に季節が進んだ気がしますよね。 弊社の本社のある大阪では、3/27に満開になる予想が出ています♪ ♪記号で思い出しましたが、この時期は桜をモチーフにした「春ソング」が聞こえてきませんか。 ある電気通信系企業が作成した、「10代のユーザーが選ぶ『春ソング・卒業ソングランキング2022』」によると、1位は森山直太朗さんの「さくら(独唱)」という結果に。 調べてみると同曲のリリースは2003年。現在10代の皆さんが生まれる前に流行した曲でした! 中・高校の卒業式などで歌い継がれて、学生の間でも有名なのかもしれません。それにしても長く愛されているんですね。 ということで、今回は桜についていろいろ調べてみました♪ ■ソメイヨシノは全部クローン!日本で見られる桜の代表的な種類は主に8つですが、その中でも特に有名なのが「ソメイヨシノ」 江戸末期~明治初期にかけて作られた桜で、オオシマザクラとエドヒガンザクラを交配させたものです。 現在の東京都豊島区駒込近辺にあった「染井村」が発祥の地といわれ、地名にちなんだ名前がつけられました。 このソメイヨシノ、実はほとんどがクローン個体。つまり全く同じ遺伝子を持っているんです。 そうなった理由は、ソメイヨシノが桜としてあまりに優れていたため。この美しさをなんとかつなげていきたいと、人間がせっせと接ぎ木をして増やしたのだとか。 「ソメイヨシノを一定の本数まで増やして、そこから自然交配に任せればいいいのに」と思いますよね。 しかし、ソメイヨシノ同士は自然交配によって子孫を残すことができないという性質があります。そのため人間が介入しなければ増えることができません。 きれいな分だけ手がかかる品種ですが、こうして日本中にクローンが広がったというわけです。 ちなみに全国でソメイヨシノの開花時期にさほど差がないのは、クローンだからだといわれています。遠く離れていても、時期が来ると一斉に咲き始める・・・ちょっとロマンを感じてしまいます! ■お花見は最初、「桜」ではなかった!桜といえばお花見。お花見の起源は奈良時代以前といわれ、元は貴族階級が楽しむ遊びでした。 しかし当時は桜ではなく、中国から伝来した梅を愛でていたそうです。桜は神聖な木として扱われていたため、桜を気軽に楽しむのは恐れ多い・・・ということで梅を楽しんだといわれています。 お花見で桜を楽しむようになったのは平安時代以降。平安時代に編まれた「古今和歌集」にも、桜を詠んだ歌がたくさん出てきます。それだけ身近な存在になっていたということでしょう。 さらに下って、鎌倉時代以降は武士や町人もお花見を楽しむようになります。豊臣秀吉は「醍醐の花見」「吉野の花見」などを催し、多くの名将が集まったと記録に残っています。 ソメイヨシノが作られたのは江戸末期ですから、この頃の人たちは野趣あふれる山桜を楽しんでいたのでしょうね。 ■今年はお花見をする人が増えるかもあるケータリングサービス会社が約700人を対象に行った調査によると、7割以上の人が「2023年の春はお花見をしたい」と答えたそうです。昨年よりぐっと増えそうな予感。 お花見を楽しみにしている方のために、飲食物やレジャーシートなど必須アイテム以外に、持っていくと便利なグッズをまとめてみました。 ・コンパクトな折りたたみ式テーブル飲食物をはじめ、地面に置きたくない物をちょっと置いておくのに最適。・カイロ/ひざ掛け夜はまだ冷えますからね!・ガムテープ風が強い時など、両面テープのようにして紙皿の底に貼って固定したり、レジャーシート同士をつなげたりする時に便利♪・トイレットペーパー共同トイレでなくなってしまった時はもちろん、飲み物や食べ物をこぼして拭く時にも使えます! そしてLife on Productsからおススメしたいのが、温かい飲み物をちょっと一口分持っていくのに便利なタンブラーです♪ PRISMATE(プリズメイト)すみずみまで洗えるステンレスボトル 2種のフィルターとタンブラーキャップ付 PR-SK041 お酒もいいけれど、ちょっと一口、温かいお茶やコーヒーが飲みたいな・・・。そんな時に活躍するボトルです! 自販機で買うペットボトルと違い、温かさを長時間キープ。倒れてもこぼれず、お手入れも簡単です。お花見はもちろん、1年中ご使用いただけます! ご購入はこちらから 温かい飲み物で体を冷えから守りつつ、お花見を楽しんでくださいね♪