リラックスしたりハッピーになったり・・・感情を香りでコントロールする方法|ライフオンプロダクツ株式会社|Life on Products, Inc.

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リラックスしたりハッピーになったり・・・感情を香りでコントロールする方法

10月30日の今日は、「香りの記念日」であることをご存じですか。

香りの文化を提唱する街、石川県七尾市が制定しました。
この町では香りをテーマにした商品開発を行っているそうです!

「香りの日」にちなみ、今回は香りの持つ働きについて調べてみました。


■香りで記憶とその感情が蘇る「プルースト効果」

香りがきっかけで記憶がよみがえった・・・という経験はありますか。

香りと記憶は密接な関係にあり、
記憶に働きかける力が強いといわれています。

1914年、フランスで発行されたマルセル・プルーストの長編小説
「失われた時を求めて」で、主人公がマドレーヌが焼けた匂いをきっかけに、
記憶が呼び覚まされる心理現象を描いた記述が有名になり、
「プルースト効果」と名付けられました。

香りで記憶が甦る体験を大なり小なり多くの人が経験しているからこそ、
大きな反響を呼んだのでしょうね。



■香りと記憶がなぜ結びつくのか。

香りと記憶が結びつく理由は、脳の仕組みと関係があります。

嗅覚は人間の五感の中でも唯一、思考を司る大脳新皮質という部位を通らず、
喜怒哀楽などの感情や本能を司る大脳辺縁系と直接繋がる器官です。

大脳辺縁系には海馬と呼ばれる記憶を保存するフォルダのような働きをする器官があり、
匂いを感じるとそれに関連付けられた過去の記憶や、その時に感じた喜怒哀楽などもが
瞬時に呼び起される仕組みになっています。

そのため、匂いを察知して何の匂いか思考を巡らせる前に、
記憶や感情が瞬時によみがえるという現象が起こるのだそう。

■香りが感情をコントロールするツールに!?

好きな香りや心地良いと感じる匂いに触れると
リラックスしたり、なんとなく幸せな気分になりますよね。

香りと記憶が結びつきやすいのなら、
「好きな香り」と「幸福感」を意図的に結び付けるのはいかがでしょうか。

好きな香りを漂わせながら、自分の中で良かった記憶を詳細に思い出す、
ということを数度行い記憶に刷り込ませると、
その香りが漂うだけで気分が上がる、という効果を得られるかもしれません。

心地よいと感じる香りに出合ったら、リラックスタイムに香らせて
記憶と結び付け、ビジネスや発表の場など、緊張する時に匂いを嗅いで
気持ちを落ち着けてみたり・・・。

幸福な感情を思い出す香りがすでにわかっている方は、
それを日常使いすると良さそうです。

感情を操作するツールとして香りが利用できるかも、
と遊び半分で試してみると、面白いかもしれません。


香りのアイテムといえば、数々のロングセラーをリリースしてきた
ブランド「mercyu(メルシーユー)」。

今回mercyuから、カクテルをイメージさせる4種のフルーツをモチーフに、
ストーリー性のある香りに仕立てたリードディフューザー、
Cocktail Collection リードディフューザー MRU-121が新登場。

ユニセックスな印象で誰からも好まれる香りに仕上がっているため、
こちらで試してみてはいかがでしょう。

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有機的なフォルムのガラスのボトルも、シンプルでありながら高級感があり、
ギフトにもおすすめです。

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